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脳性麻痺(Cerebral Palsy:CP)は、胎児期、出生時、出生後、乳児期の初期などに
脳の運動中枢の損傷によって起こされる非進行性の永続的な後遺症(損傷部分は悪化しないが
症状は永続的に残る)の事で、損傷の場所によって運動麻痺や言語障害を生じます。
発病時期が胎児期から乳幼児期の間である事から脳性小児麻痺とも呼ばれます。
【資料】厚生省(厚生労働省)による脳性麻痺の定義(1968年)
受胎から4週間以内の新生児までの間に生じた、脳の非進行性病変に基づく、永続的な、
しかし変化しうる運動および姿勢の異常である。その症状は満2才までに発現する。
進行性疾患や一過性運動障害、または将来正常化するであろうと思われる運動発達遅滞は除外する。
脳性麻痺(脳性小児麻痺)という診断名は胎児期から乳幼児期に発病した場合に使用されます。
胎児期〜乳幼児期の期間を過ぎてから脳の運動中枢の損傷により運動麻痺を生じても、脳性麻痺とは呼ばずにその
原因に由来する診断名で呼ばれます。脳血管疾患(脳梗塞、脳出血等)や脳外傷(脳挫傷、脳内出血等)などです。
脳性麻痺7人制サッカー(CPサッカー)は脳性麻痺(脳性小児麻痺)、脳血管疾患、脳外傷など
脳に起因する機能障害を持つ方を対象にして行われています。

CPサッカー(正式名称 : 7-a-side Soccer)はパラリンピック(四年に一度、オリンピック開催地で行われる
国際身体障害者スポーツ大会)の公式種目となっている競技のひとつで、脳原生麻痺(脳性麻痺、脳血管疾患
(脳梗塞、脳出血)や脳外傷等による脳に起因する機能障害)を持つ人達で行われるサッカーです。障害を持つ
人でもプレーしやすい様に通常のサッカーのルールに変更、修正が加えられています。
11人制サッカーとのルールの主な違い
競技者数は7人
試合時間は30分ハーフ(インターバル15分)
スローインは片手で下から投げ入れる事ができる
オフサイドはなし
フィールドのサイズ

※ゴールポストのサイズは横5mx高さ2m
競技クラス(クラス分け)
競技者は障害の程度に応じてC5(重度の障害)からC8(軽度の障害)までの4つのクラスに分けられます。
試合中には必ずC5、C6の選手が1人以上プレーしなければならず、C8の選手は2人までしかプレーしてはいけません。
これは障害の程度によって生じるチーム毎の競技力差を少なくする為の工夫であり障害者スポーツの特徴とも言えます。
C5 : 両下肢に麻痺があるが走可
C6 : 四肢に付随的な動きがあるが走可
C7 : 走可能な片麻痺
C8 : 極めて軽度な麻痺
※詳細については日本脳性麻痺7人制サッカー協会へお問い合わせ下さい。

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